CROWN READING LESSON8
三省堂 英語R 018 CROWN English Reading Lesson8
The First Mission to America
(アメリカへの最初の使節団)
P.98
明治時代のもっとも有名で影響力を与えた思想家は疑いもなく福沢諭吉でした。彼の初期の著作は1870年代の文明開化運動のバックボーンでした。以下の随筆の中で、彼は1860年に最初にアメリカを訪問した様子を描写しています。
L.6
私が江戸に移り住んだ翌年、安政6年(1859年)に、幕府は合衆国に船を送ることを決めました。この船に乗って、私はアメリカを訪問する幸運を得ることになりました。私達の船、咸臨丸が品川の岸から江戸を発ったのは、万延元年の1月のことでした。
L.12
嵐に次ぐ嵐でした。波が絶えず、船にかぶさってきました。船が傾く時は、下から見上げると、大きな波のテッペンがいつも見えたのを憶えています。もし船が45度以上傾けば、沈没してしまうと聞かされていました。それでも船は、航路を保って、幸運にも、大きな事故もありませんでした。
L.18
私は健康でしたし、船酔いは全くしませんでした。友人たちとずっと冗談を言っていました。たとえば、「牢獄に入れられて、昼も夜も地震が起こっていると考えて見たまえ。こんなことはそれと比べれば、何でもないよ。」という具合でした。
タグ: CROWN READING, 三省堂【WORDS】
★mission 〔名〕使節
★influential 〔形〕影響力のある、重要な
★undoubtedly 〔副〕疑いも無く
★backbone 〔名〕背骨・中心・バックボーン
★enlightenment 〔名〕さとり・啓蒙
essay 〔名〕随筆
seasickness 〔名〕船酔い
prison 〔名〕牢獄・刑務所
★earthquake 〔名〕地震
★settle in ~ 〔熟〕~に移り住む
★make a decision to ~ 〔熟〕~することに決める
★look up 〔熟〕見上げる
★be in prison 〔熟〕刑務所に入っている
★day and night 〔熟〕一日中・昼も夜も
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