UNICORN READING 和訳 Lesson 1 (p.11-13) | PRO-VISION 和訳の達人

UNICORN READING 和訳 Lesson 1 (p.11-13)

P.11

地球上に最後に残っているアホウドリたちを見て,私は悲嘆した。

私達には特別な鳴き声やらが聞こえた。彼らの頭上を,他のアホウドリの群れが空を飛び越えていった。

ピーターは,感激で目をうるわせながら崖の端に立っていた。

「行こう!」ついに博さんは言った。

それは険しく,滑りやすい100メートルはある崖だった。

ロープのおかげで,下に降りて二つの営巣地を見つけた。

彼らは普段通りに行動していた。

巣を作ったり,求愛したり,卵の世話をしていたりと。

明るい黄色が混じった白い頭と先が青いピンクのくちばしで,大人になると何とも言われないほど美しくなる。

突然,大きなアホウドリが洋上に現われ,営巣地の上で大きな円を描(きながら飛んだ)いた。

日光がその黄色の足の間で輝いた。「きれい」と,言葉というよりも吐息で私は言ったのである。

P.12

翌日私達は,再び,営巣地に向かったが,崖を下るときに転落して,ひどいケガをしてしまった。

三日目,痛みがひどくなり熱を出してしまったので,ピーターと私はすぐに島を離れることに決めた。

博さんはアホウドリとその場所に留まり,そこになじんでいるからである。

私達が船で島を出発すると,アホウドリと巨大な崖と営巣地が視界に飛び込んできた。

「あれが世界中におけるアホウドリの巣の数です。」ピーターは悲しくこう言った。

ちょっとすると,大きく微笑んだ。

私たちは二人とも彼らを見たという忘れがたいスリルを感じたんだ。

「見て,博さんがいるよ。」彼は,吹雪のように舞い飛ぶ鳥たちの下の岩でちょこんと座っている影を指差した。

私達は彼に手を振り,そして博さんは自分の帽子を手に持って,手を振り返した。

私達の船が北へ進路をとると,陽は沈み始めた。アホウドリは波のてっぺんを滑空して越えた。

P.13

一羽が船首の当たりを通過した。

速度を増しながら,大きな波の影に姿を消し,素早く上昇し,空の中へとまっすぐに舞い上がる。

速い速度でこのようにあのように飛びながら,戻ってきた。

ついに,水平線の方へと飛んでいき,そして,海のかなたへと姿を消した。

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