VOYAGERⅠ和訳 Lesson 4

第一学習社 061 英語Ⅰ VOYAGER  Lesson 4
Information Everywhere
(偏在する情)

P.36

娘:お誕生日おめでとう、お父さん!

これプレゼントよ。

父:はるばるここまで来て、こんなすばらしいプレゼントをくれて有難う。

娘:マイクも本当に来たがっていたけれど、今日サマー・スクールに行く予定なの。

 【文章構造:進行形】
  ~but he’s going to summer school today.
 〔be+動詞のing形〕で、現在・過去のある時点に進行中の動作(~している・~していた)や、近い未来の事柄(~する予定だ)を表す。本文では、「近い未来」の意。

ああ、たぶん彼はもうすぐ家を出るわ。

父:本当かい?

彼はお前の後で、家を出るのかい?

彼は一人で家中の鍵をかけられるのかな?

 【文章構造:助動詞】
  Can he lock up the house by himself?

  〔助動詞+動詞の原形〕という形で、動詞の本来の意味に助動詞の様々な意味を付け加える。
  ここでのcanは「~できる」という可能の意味を付け加える助動詞である。
  本文では、疑問文になり、〔助動詞+S+動詞の原形〕という語順になる。

電気を消すのを忘れるんじゃないか?それから…

娘:お父さん、心配しすぎだわ。

あなたの孫は、もうすぐ10歳になるのよ。

そんなことは全て、一人でできるわ。

その上、私は家のことは何でも、この携帯電話で点検できるの。

必要なら、ドアを閉められるし、電気を消せるし…ここから何でもできるの。

父:それは本当なのか?

お前の家は何マイルも離れているよ。

それは、未来の都市の生活のように思えるね。

娘:いいえ、私たちは今、ユビキタス社会に生きているのよ。

1. 
1.〔訳〕何マイルも離れた家にある全ての物をチェックするのに、何が使われていますか?
Her cellphone.
〔解答〕携帯電話

2.〔訳〕今わたしたちはどんな社会に住んでいますか?
We are living in a ubiquitous network society.
〔解答〕わたしたちは、ユキビタス社会に住んでいる。

【WORDS】

all the way 〔熟語〕 はるばる
Mike 〔固有名詞〕 マイク
summer school 〔名詞〕 サマースクール
lock 〔名詞〕 鍵
lock up the house 〔熟語〕 家中の鍵をかける
turn off … 〔熟語〕 …を消す
grandson 〔名詞〕 孫
besides 〔副詞〕 そのうえ
check up on … 〔熟語〕 …を点検する
cellphone 〔名詞〕 携帯電話
if necessary 〔熟語〕 必要なら
mile 〔名詞〕 マイル
sound like … 〔熟語〕 話を聞くと…のように思える
ubiquitous 〔形容詞〕 偏在する、ユキビタスの

P.37

ユキビタスとは「どこでも」という意味である。

ユキビタス社会では、マイクロチップと呼ばれる非常に小さなコンピューターが、私たちが毎日使う物の中に埋め込
まれている。

【文章構造:分詞】
~, very small computers called microchips are put into things~

 現在分詞(ing)と過去分詞の形を用いて、名詞を修飾する形容詞の働きをする。
 本文では、「マイクロチップと呼ばれる〔形容詞〕」⇒「コンピューター(名詞)」という関係で、called以下が直前のcomputersを修飾している形になる。

これらのマイクロチップは脳のように働く。

それらは無線ネットワークを通じて、情報や指示を送ったり受け取ったりすることによって、多くの事をすることができる。

それらは私たちの生活をより快適に、より便利にする。

いくつか例を見てみよう。

チップが雨粒を「感じる」と、あなたの家の窓は自動的に閉まる。

車が、前方に小さな子供達や犬を「見つける」と、自動的にとまる。

携帯電話が近くにある装置の中にあるチップから情報を受け取り、画面に表示することもある。

薬の箱は、あなたにどのように、またいつ薬を飲むかを教えてくれる。

【POINT】
A box of medicine will tell you how and when to take your medicine.

  〔how, when, what, where+to不定詞〕で、「どのように(いつ、何を、どこで)~すべきか」という意味を表す。全体で、名詞の働きをする。

2. 
1.〔訳〕無線ネットワークを通して、マイクロチップは何ができますか?
They can send and receive information and instructions.
〔解答〕情報や指示をやりとりできる。
2.〔訳〕薬箱は、携帯電話にどんな情報を送ることができますか?
How and when to take medicine.
〔解答〕いつ、どのように薬を飲めばいいか。

【WORDS】

microchip 〔名詞〕  マイクロチップ
brain 〔名詞〕  脳
information 〔名詞〕  情報
instruction 〔名詞〕  指示
wireless 〔形容詞〕 無線の
wireless network 〔名詞〕  無線ネットワーク
network 〔名詞〕  ネットワーク
comfortable 〔形容詞〕 快適な
convenient 〔形容詞〕 便利な
chip 〔名詞〕  チップ(ス)、薄片
raindrop 〔名詞〕  雨の粒
automatically 〔副詞〕  自動的に
display 〔名詞〕  画面

P.38

その食材いつ、どこで生産されたのかの情報を与えてくれる。

図書館であなたが探している本は、「ここですよ」と言う。

このように、携帯電話はユビキタス社会では、より広い役割を果たすようになる。

昔は、このようなIT、つまり情報技術の発達を、人々が目にするとは信じがたかった。

しかし人類は、情報を送ったり受け取ったりするために、常に技術を使ってきた。

ITの発達は、洞窟壁画時代までさかのぼる。

そこから文字、本、電話を使って、現在のコンピューター時代まで発達してきた。

私たちが文字を持つ前は、人々は直接会うか、あるいは絵や煙の合図のような他の手段によって情報を与えていた。

約2000年前に中国で紙が発明された後は、時間や場所を越えて情報を伝えるために、紙に書かれた手書きの文字

が使われた。

3. 1.〔訳〕ITの発達はどこまでさかのぼりますか?
It dates back to the age of cave drawings.
〔解答〕洞窟壁画時代

【WORDS】

package 〔名詞〕 包み、パッケージ
beef 〔名詞〕 牛肉
supermarket 〔名詞〕 スーパーマーケット
role 〔名詞〕 役割
IT 〔名詞〕 情報技術
that is 〔熟語〕 つまり
development 〔名詞〕 発達
technology 〔名詞〕 技術
cave 〔名詞〕 洞窟
the age of cave drawings 〔熟語〕 洞窟壁画時代
develop 〔動詞〕 発達する
smoke 〔名詞〕 煙
signal 〔名詞〕 合図
invent 〔動詞〕 発明する
China 〔固有名詞〕 中国
handwriting 〔名詞〕 手書き文字

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