VIVIDⅠ和訳 Reading 2
P.114
子供が希望を持ち、父親が祈る時、小さな奇跡が起きることがある。
「求む:バイオリン。あまり払えません。電話は・・・」
なぜ、私はそれに気づいたのだろうか?
私は、めったに新聞広告を見ることはないため、不思議に思った。
私は膝の上にその新聞を置き、目を閉じた。
そして、私の家族が非常に貧しかった何年も前のことを思い出した。
私も、バイオリンが欲しかったが、私たちにはそのようなお金はなかったのだった。
私の双子の姉が音楽に興味を示しだした時、アンは祖母のピアノを弾くようになり、スーザンは父のバイオリンに興味を持った。
すぐに、その双子が何度も何度も演奏するにつれ、簡単な節は美しいメロディーへと変わっていった。
私はただ、聞いているだけだった。
【WORDS】
miracle 〔名詞〕 奇跡
Wanted:Violin 〔熟語〕 求む:バイオリン
rarely 〔副詞〕 めったに~ない
ad 〔名詞〕 広告
lap 〔名詞〕 膝
twin 〔名詞〕 双子
older twin sisters 〔熟語〕 双子の姉たち
Anne 〔固有名詞〕 アン
while 〔接続詞〕 一方
grandma 〔名詞〕 祖母
Suzanne 〔固有名詞〕 スーザン
turn to~ 〔熟語〕 ~に関心を向ける
daddy 〔名詞〕 父
P.115
私の腕が十分長くなったとき、私はスーザンのバイオリンを弾こうとしてみた。
私は、その美しい音色が大好きだった。
私は、自分のバイオリンが本当に欲しくなった。
しかし、それは問題外であると言うことを、私は知っていた。
ある晩、双子たちが学校のオーケストラで演奏している中、私は目を閉じて、自分自身に言い聞かせてた。
「いつか私もあそこに座るわ。」
【POINT】
〔say to oneself〕=『自分に言い聞かせる、心で思う』
それは、良い年ではなかった。
収穫期に、作物は私たちが期待したほどの収入をもたらさなかった。
しかし、厳しい時期でも、私は待つことが出来なかった。
私は尋ねた。「お父さん、自分のバイオリンを持ってもいい?」
「メアリー、スーザンの物を使えないのか?」
「私もオーケストラに入りたいの。そして私たちは同時に同じバイオリンを使うことは出来ないわ。」
父の顔は泣かしそうに見えた。
私は、父がよく紙に祈っているのを聞いた。「神様、メアリーが自分のバイオリンを欲しがっているのです。」
ある夜、私たちは皆テーブルの周りに座った。
双子の姉と私は勉強していた。
母は縫い物をして、父はオハイオ州のコロンブスにいる、友人のジョージ・フィンクルに手紙を書いていた。
タグ: reading 2, VIVIDⅠ, 和訳, 第一学習社【WORDS】
on one’s own 〔熟語〕 自分自身の~
out of the question 〔熟語〕 問題にならない、全く不可能な
orchestra 〔名詞〕 オーケストラ
harvest 〔名詞〕 収穫期
crop 〔名詞〕 作物
though 〔接続詞〕 ~だが
even though 〔接続詞〕 たとえ~でも
Lord 〔固有名詞〕 主よ
sew 〔動詞〕 縫う
George Finkle 〔固有名詞〕 ジョージ・フィンクル
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