VIVIDⅠ和訳 Reading 2

第一学習社 062 英語Ⅰ Vivid Reading 2

A Seven-Dollar Dream

(7ドルの夢)

P.114

Part 1

子供が希望を持ち、父親が祈る時、小さな奇跡が起きることがある。

「求む:バイオリン。あまり払えません。電話は・・・」

なぜ、私はそれに気づいたのだろうか?

私は、めったに新聞広告を見ることはないため、不思議に思った。

私は膝の上にその新聞を置き、目を閉じた。

そして、私の家族が非常に貧しかった何年も前のことを思い出した。

私も、バイオリンが欲しかったが、私たちにはそのようなお金はなかったのだった。

私の双子の姉が音楽に興味を示しだした時、アンは祖母のピアノを弾くようになり、スーザンは父のバイオリンに興味を持った。

すぐに、その双子が何度も何度も演奏するにつれ、簡単な節は美しいメロディーへと変わっていった。

私はただ、聞いているだけだった。

【WORDS】
miracle 〔名詞〕 奇跡
Wanted:Violin 〔熟語〕 求む:バイオリン
rarely 〔副詞〕 めったに~ない
ad 〔名詞〕 広告
lap 〔名詞〕 膝
twin 〔名詞〕 双子
older twin sisters 〔熟語〕 双子の姉たち
Anne 〔固有名詞〕 アン
while 〔接続詞〕 一方
grandma 〔名詞〕 祖母
Suzanne 〔固有名詞〕 スーザン
turn to~ 〔熟語〕 ~に関心を向ける
daddy 〔名詞〕 父

P.115

私の腕が十分長くなったとき、私はスーザンのバイオリンを弾こうとしてみた。

私は、その美しい音色が大好きだった。

私は、自分のバイオリンが本当に欲しくなった。

しかし、それは問題外であると言うことを、私は知っていた。

ある晩、双子たちが学校のオーケストラで演奏している中、私は目を閉じて、自分自身に言い聞かせてた。

「いつか私もあそこに座るわ。」

 【POINT】
 〔say to oneself〕=『自分に言い聞かせる、心で思う』

Part 2

それは、良い年ではなかった。

収穫期に、作物は私たちが期待したほどの収入をもたらさなかった。

しかし、厳しい時期でも、私は待つことが出来なかった。

私は尋ねた。「お父さん、自分のバイオリンを持ってもいい?」

「メアリー、スーザンの物を使えないのか?」

「私もオーケストラに入りたいの。そして私たちは同時に同じバイオリンを使うことは出来ないわ。」

父の顔は泣かしそうに見えた。

私は、父がよく紙に祈っているのを聞いた。「神様、メアリーが自分のバイオリンを欲しがっているのです。」

ある夜、私たちは皆テーブルの周りに座った。

双子の姉と私は勉強していた。

母は縫い物をして、父はオハイオ州のコロンブスにいる、友人のジョージ・フィンクルに手紙を書いていた。

【WORDS】
on one’s own 〔熟語〕 自分自身の~
out of the question 〔熟語〕 問題にならない、全く不可能な
orchestra 〔名詞〕 オーケストラ
harvest 〔名詞〕 収穫期
crop 〔名詞〕 作物
though 〔接続詞〕 ~だが
even though 〔接続詞〕 たとえ~でも
Lord 〔固有名詞〕 主よ
sew 〔動詞〕 縫う
George Finkle 〔固有名詞〕 ジョージ・フィンクル

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