PRO-VISIONⅡ和訳 Lesson 5

Lesson 5

Lesson 5  The Beech Tree
第5課  ブナの木

P.62

【WORDS】

beech 〔名詞〕 ブナ

P.63

【READ and THINK】

1

学校から帰宅すると、メアリー・ルーは父親が何か新しいことをしているのを見つけた。

テーブルの上に大きな1枚の紙を置き、彼は定規と鉛筆を使って線を描いていた。

「何をしているの?」彼女は尋ねた。

「あるものを造るんだよ。」父親の答えは別の疑問をもたらした。

「おもちゃの家?」

メアリー・ルーはいつもおもちゃの家を欲しいと思っていて、父親は大工だったため、彼女のために彼がそれを造ること
は難しくなかった。

「家の上に部屋を造るんだよ。」

父親は今答えを明らかにし始めた。

「おじいちゃんが私たちと一緒に暮らすためにやって来るんだ。」

メアリー・ルーはその知らせにとても興奮したため、母親を見つけに上の階へ行った。

彼女はメアリー・ルーの弟で赤ちゃんのティミーを抱きながら、ロッキングチェアに座っていた。

「お母さん、おじいちゃんが私たちと一緒に暮らしに来るのよ。素晴らしいことじゃない?」

「ここで幸せだといいけれど。」静かな声で彼女の母親は言った。

「どうして幸せにならないの?」メアリー・ルーは尋ねた。

「ただ彼がとても年をとっているからよ、」母親は言った。
〔訳〕
このプロジェクトには注意深い計画が必要だ。

【QUESTIONS】
〔問題文訳・解答例・解答訳〕
1. メアリー・ルーが学校から帰宅したとき、父親は何をしていましたか?
 He was drawing lines with a ruler and a pencil on a big sheet of paper.
 彼は大きな1枚の紙に定規と鉛筆で線を描いていた。

2. メアリー・ルーが上の階で見つけたとき、母親は何をしていましたか?
 She was sitting in the rocking chair, holding Mary Lou’s baby brother, Timmie.
 彼女はメアリー・ルーの弟で赤ちゃんのティミーを抱きながらロッキングチェアに座っていた。

【WORDS】

Mary Lou 〔固有名詞〕メアリー・ルー
ruler 〔名詞〕 定規
response 〔名詞〕 答え、返答
call for 〔熟語〕 もたらす、呼び起こす
playhouse 〔名詞〕 おもちゃの家
carpenter 〔名詞〕 大工
onto 〔前置詞〕~の上に
reveal 〔動詞〕 明らかにする
excited 〔形容詞〕興奮している
upstairs 〔副詞〕 2階へ
Timmie 〔固有名詞〕ティミー
voice 〔名詞〕 声

P.64

2

数ヵ月後、おじいさんが家族と共に暮らすためにやって来た。

メアリー・ルーはそれまでよりもやや幸せだと感じたが、なぜなのかはっきりと分からなかった。

時々おじいさんは大きな問題だった。

骨が痛むとき、彼はあまり上手く歩くことが出来なかった。

ベッドで寝ていなければならない日々もあり、そうするとメアリー・ルーの母親は食事を彼の部屋へ運ばなくてはなら
なかった。

時々彼は洋服にものをこぼしてしまい、それは彼女の仕事量を増やした。

それでもメアリー・ルーと一緒に散歩が出来るほどおじいさんの脚の調子が良い日々もあった。

そのような日のある日、メアリー・ルーは尋ねた。「走れないことが残念だと感じないの?」

「いや、」おじいさんは言った。

「私がお前の年だったときには、どこへ行くにも走ったよ。

私が走る番はあったんだ。

今はお前の番なんだよ。私のようにお前が年をとったら、他の子供たちの番になるんだ。」

メアリー・ルーは立ち止まった。

自分が年をとりすぎて走り回れないということを想像することは彼女にとって少し怖かった。

「気にならなくなるよ、」おじいさんは言った。

「昼と夜がいつの間にか過ぎるように年月は過ぎる。

そして、ほとんどそのことに気付かないだろう?」

〔訳〕
私がコンピューターを使う番だ。
クラスの中で走り回るのは止めて座りなさい。
日々はとても早く過ぎた。
私たちが一緒に話している間、時間はただいつの間にか過ぎ去った。

【QUESTIONS】
〔問題文訳・解答例・解答訳〕
3. メアリー・ルーの年齢だったとき、おじいさんは何をしましたか?
 He ran everywhere he went.
 彼はどこへ行くにも走った。
4. メアリー・ルーにとって何が怖かったのですか?
 To imagine herself too old to run around was.
 自分が年をとって走り回れなくなると想像することが怖かった。

【WORDS】

somewhat 〔副詞〕 やや
exactly 〔副詞〕 正確に、はっきりと
bone 〔名詞〕 骨
spill 〔動詞〕 こぼす
workload 〔名詞〕 仕事量
everywhere 〔副詞〕 どこへでも
one’s turn 〔熟語〕 ~の順番
bit 〔副詞〕 少し
frightening 〔形容詞〕恐ろしい、怖い
run around 〔熟語〕 走り回る
go by 〔熟語〕 (時が)過ぎる
slip 〔動詞〕 すべる
slip along 〔熟語〕 過ぎ去る
hardly 〔副詞〕 ほとんど~ない

Lesson 5  The Beech Tree
第5課  ブナの木

P.65

「うん、」メアリー・ルーは厳粛に言った。

「おじいちゃん、そしてそれから死ぬの?」

「そうでもあり、そうでもないんだよ。」おじいさんは言った。

歩いているとき、彼らは上が枯れている大きなブナの木のある野原の端へやって来た。

夏にはその木陰で近所の子供たちが遊ぶため、メアリー・ルーはそれをよく知っていた。

「ふるいブナの木を見て、」おじいさんは杖で指しながら言った。

「メアリー・ルー、何が見えるかい?」

「老木よ。

それにその周りには何本か小さな木が育っているわ。」

「そうだよ。それらの小さな木がどこから生まれたのか知っているかい?」そしておじいさんはこの質問に答えた。

〔訳〕
先生は地図上のある島を指した。

【QUESTIONS】
〔問題文訳・解答例・解答訳〕
5. なぜメアリー・ルーはその大きなブナの木をよく知っていたのですか?
 Because in summer the children in the neighborhood would play in its shade.
 なぜなら、夏には近所の子どもたちがその木陰で遊んだからである。

【WORDS】

solemnly 〔副詞〕 厳粛に、まじめに
edge 〔名詞〕 端
wither 〔動詞〕 枯れる、衰える
shade 〔名詞〕 影
point at 〔熟語〕 ~を指す
plus 〔副詞〕 それに加えて

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